【XYシングルレート】ノオーガブXY
どくへび★です。久々のパーティ紹介です。
このパーティはXYレートが始まってすぐに使っていたパーティで、シングルレート2000を達成したパーティは別のものになります。このパーティではレートも1850までしか上げられませんでした。
しかし、いつかまたノオーガブを使ってレーティングに挑戦したいと思っているので、記録として残しておくことにします。
以下、パーティ紹介です。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ユキノオー | ウッドハンマー | 氷の礫 | 吹雪 | 地震 | ユキノオナイト | 雪降らし→雪降らし |
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | 身代わり | 剣の舞 | ラムの実 | 鮫肌 |
シャンデラ | 大文字 | シャドーボール | エナジーボール | トリックルーム | 気合の襷 | 貰い火 |
ルカリオ | インファイト | 神速 | バレットパンチ | 剣の舞 | ルカリオナイト | 精神力→適応力 |
マリルリ | アクアテール | じゃれつく | アクアジェット | グロウパンチ | 突撃チョッキ | 力持ち |
ウォッシュロトム | 10万ボルト | 鬼火 | リフレクター | 光の壁 | オボンの実 | 浮遊 |
コンセプトは前述の通り、ノオーガブ。また、ノオーガブXYという事でメガユキノオーを使った構築を考えてみました。また、メガユキノオーの種族値の変化を考え、パーティをスイッチトリパにしました。
ノオーガブが苦手とするポケモンの相性を補完するようにポケモンをパーティを組んだという形です。ちなみにロトムの壁からのルカリオで全抜きするというギミックも仕込んでみました。
■個別解説
1.ユキノオー
実数値:167-158-95-143-105-58(勇敢)
進化後:167-202-125-183-125-30
技 :ウッドハンマー/氷の礫/吹雪/地震
持ち物:ユキノオナイト
【ダメージ計算】
■与ダメージ
●氷の礫
・H183-B115ガブリアス乱数1発(31.3%)
・H161-B100オンバーン確定1発
・H177-B145グライオン確定2発(ダメージ: 132〜156)
●ウッドハンマー
・H207-B130バンギラス確定1発
・H157-B174ウォッシュロトム確定1発
・H201-B129メガギャラドス確定1発(威嚇なし)
このパーティの軸であり、トリルエースとして使用してみようと考えこの型にしました。
バンギラス、ガブリアス、ウォッシュロトム、パンプジンが多かったXY始めの頃は強いと思っていたのですが、ファイアローが多すぎたのと、どのロトムも鬼火を持っていたので使うのが難しかったです。
しかし、後述のシャンデラのトリックルームと絡ませることで上から制圧することができ、相手のパーティを半壊させることも出来た事もありました。ただ、ダメージ計算を見て解るように、メガバンギラスをウッドハンマーで倒すことが出来なかったり、氷の礫で無振りガブリアスが乱数という点では、トリル全抜きエースとしての性能は低いと感じました。なので、もし使うならば次はステルスロックも撒きたいところですが、ステロ+トリルをする事は難しいので、何か別の型で考えようと思います。
2.ガブリアス
実数値:183-182-116-*-105-169(陽気)
技 :逆鱗/地震/身代わり/剣の舞
持ち物:ラムの実
【ダメージ計算】
■被ダメージ
・C191メガフシギバナのギガドレイン高乱数2耐え(97.3%)
なんだかんだ言っていつもパーティに入ってくるガブリアス。見て解る通りフシギバナが重たいので、ラム身代わりガブリアスにしました。
メガフシギバナに対しての立ち回りとしては、対面なら剣の舞をして、相手が眠り粉をしてきたら次のターンに身代わり。ギガドレインやエナジーボールをしてきた場合は後続を考慮して逆鱗または地震で殴ります。
ちなみにC特化メガフシギバナのギガドレインは高乱数で2耐え出来るので、相手のフシギバナの攻撃で耐久値を逆算しましょう。
もう一つ言うと、余った努力値4をガブリアスのDに振ればC特化メガフシギバナのギガドレインを確定で2発耐えます。
3.シャンデラ
実数値:167-*-110-216-111-76(冷静)
技 :大文字/シャドーボール/エナジーボール/トリックルーム
持ち物:気合の襷
トリル始動要員として採用しました。気合の襷を持たせる事で殆どの場合トリルを発動する事が出来ます。シャンデラがトリルを覚える事は有名ですが、誰もこんな火力お化けに挑発なんてしませんw
エナジーボールの枠は置き土産かで迷ったのですが、前述のユキノオーの説明にも書きましたが鬼火ロトムが多く、ユキノオーの物理技だけではロトムが厳しかったこと、またマリルリも受け出してくる事が多かったのですがシャドボ→エナボで落とせます。メガシンカしたギャラドスに唯一抜群を突ける点も評価してエナジーボールを採用しました。
使用していた感想としては、割と自分でトリルを発動して自分で暴れるというのが強かったです。しかしこの技範囲にするとかなり広範囲のポケモンに対して対峙する事が出来たので、初手に繰り出す事が多かったです。
4.ルカリオ
実数値:145-162-91-*-90-156(陽気)
進化後:145-197-109-*-90-180
技 :インファイト/神速/バレットパンチ/剣の舞
持ち物:ルカリオナイト
壁エース。実は元々メガユキノオーよりも使いたかったポケモン。壁を貼って舞ってしまえばそのまま無双することも多かったです。というか、このパーティでは間違いなくこの子が一番活躍していました。
ただ、今はそれほど多くないパンプジンがたくさんいたのでバレットパンチを噛み砕くにしていた事もありました。この型だとギルガルドに何も出来ないのも問題点と言えます。更に、守るがないのでメガシンカをしていない状態だとメガガルーラを倒せなかったり、フシギバナ、グライオンで詰んだりと探せば探すほど改善点が見付かりました。
5.マリルリ
実数値:207-108-100-*-100-75(意地っ張り)
技 :アクアテール/じゃれつく/アクアジェット/グロウパンチ
持ち物:突撃チョッキ
【ダメージ計算】
■被ダメージ
・C232メガリザードンYのソーラービーム1回耐え
・C178ヌメルゴンのヘドロウェーブ2回耐え
まだ炎タイプに薄いと思って採用。しかしメガリザードンYのソーラービームを貰ってしまうと確定で飛ばされてしまうので突撃チョッキを持たせました。これによりサブウェポンとして10万ボルトやヘドロウェーブを入れていたヌメルゴンを受けきることもでき、特殊耐久にはそれなりの信頼を置くことが出来ました。
しかし、命中率の面で信用できなくなりました。
6.ウォッシュロトム
実数値:157-*-174-125-127-107(図太い)
技 :10万ボルト/鬼火/リフレクター/光の壁
持ち物:オボンの実
ここまででガッツリ刺さっているファイアローの対策としてロトムを入れました。また、先ほど説明した通り壁を貼って起点を作る役割も担わせています。
メガガルーラもとても辛いので、メガガルーラに対しても壁や鬼火をするという大事な仕事があるのですが、鬼火を外した途端お通夜だったのでやはりメガガルーラは上から制圧する以外にない気がします。
■パーティの感想
明らかに穴が多いです。ガルーラ、フシギバナ、グライオン、ギャラドス等。特に一線にいるようなポケモンに対して対策が甘かったです。しかし、初めの環境でメガユキノオーとメガルカリオを使っていて思ったのがメガシンカめちゃくちゃ強いです。BWの頃よりも頭を使います。
おそらくはノオーガブ構築を使用するのはかなり先の話になるとは思いますが、ムーバー解禁後にノオーガブ+ヒードラン辺りにすると良くなるのではないかと思っています。BWでもありましたが、ファイアローやメガリザードンがいる今とではまた話が違ってくると思います。いつかやってみようとは思います。
次は、ムーバー解禁直前にレーティング2000を達成した時のパーティを紹介したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。