【東北オフダブル】ゴウカサザン
どくへびです!
前の記事にも書きましたが、9月15日に仙台で開かれた東北オフダブル部門に参加してきました!
結果はリーグ内戦績4勝2敗でリーグ内順位3位で、決勝トーナメントに行くことはできませんでした。
ですが、そのとき使用した構築がすごく気に入って、もう少し時間をかけて調整すればもっといいところまでいけたのではないかってことと、構築の欠点がわかったのでその改善点を記しておきたいと思って記事にします。
以下、パーティ紹介です。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
サザンドラ | 龍の波動 | 悪の波動 | 大文字 | 身代わり | 命の珠 | 浮遊 |
メタグロス | コメットパンチ | 思念の頭突き | バレットパンチ | 守る | ラムの実 | クリアボディ |
ボルトロス | 10万ボルト | 電磁波 | 威張る | 挑発 | オボンの実 | 悪戯心 |
ガブリアス | ドラゴンクロー | 地震 | 岩雪崩 | ストーンエッジ | 拘りスカーフ | 鮫肌 |
ゴウカザル | インファイト | オーバーヒート | 猫騙し | 守る | 気合の襷 | 猛火 |
モロバレル | ギガドレイン | めざめるパワー(氷) | 茸の胞子 | 怒りの粉 | 黒いヘドロ | 再生力 |
いつもと手順は違いますが、まず先にこのパーティ全体の説明をします。
以前の記事にも説明したとおり、ダブルにおいてサザンドラの圧力はものすごく大きいです。しかしそのサザンドラが苦手とするポケモンは、サザンドラよりも素早さが高いポケモンです。せっかく、それらのポケモンに対して有効打を持っているのに、素早さが低いという理由で突っ張れず、攻撃できないというのがとてももったいないです。
なので今回はサザンドラに身代わりをもたせることによって、自分より素早さが高いポケモンに対して突っ張り、倒すことが出来るように、そのための身代わりが決まりやすいようにパーティを考えました。
★個別紹介
1.サザンドラ
実数値:167-*-110-194-111-150(控えめ)
技 :竜の波動/悪の波動/大文字/身代わり
持ち物:命の珠
普通のCSサザンドラ。身代わりをはることでラティオス、キングドラ、ガブリアスなど自分より素早さの高いポケモンに突っ張って攻撃できるようにしました。身代わりをはるので流星群→竜の波動に変更しましたが、これがよかったかどうかは諸説あります。流星群じゃないとランドロス、テラキオンなど倒せないポケモンが多いです。
また大文字ですが、今回はパーティ的にもそこまでメタグロスが重たくないというか、悪の波動で押すのに支障はなかったので大文字→流星群or守るor大地の力でもよかったかもしれません。
ちなみにこの身代わりですが、C133までの凍える風は確定で耐えます。ある程度Cに振ったニョロトノや、帯を持たないクレセリアなど、また、Aに補正のかけていない霊獣ランドロスのいわなだれを確定耐え、補正有りでも中乱数、Cに補正をかけていないキングドラの雨濁流も高乱数で耐えるので、ようするにそこそこ耐えます。
2.メタグロス
実数値:187-187-151-*-124-94(意地っ張り)
技 :コメットパンチ/思念の頭突き/バレットパンチ/守る
持ち物:ラムの実
備 考:ゴージャスボール★
時間がなかったからシングルのままの配分のメタグロス。こいつはサザンドラエース軸スタンのハッサム同様の役割。ボルトロスとのいばラムの要素も持ちながら、ラムを持っていることから基本的にモロバレルに強いポケモン。また、身代わりサザンドラがいるとはいえ、パーティ的にラティオスとローブシン、サザンドラが止まってしまうバンギラスが重たいので、それらのポケモンに対して強いと思って採用しました。技は魂で当てます。
3.ボルトロス
実数値:185-*-90-145-143-135(穏やか)
技 :10万ボルト/電磁波/威張る/挑発
持ち物:オボンの実
サザンドラエース軸スタンで使ったボルトロスと同じ役割。ただ瞬間回復量を上げたくてオボンの実を持たせてみたけど、オボンの実はモロバレルに持たせてこいつは食べ残しのままでよかった。失敗。
4.ガブリアス
実数値:183-182-116-*-105-169(陽気)
技 :ドラゴンクロー/地震/岩雪崩/ストーンエッジ
持ち物:拘りスカーフ
ウルガモスに弱かったので万が一舞われても上から殴れるスカガブ。対砂意識。ラティオスより高い素早さからドラゴンクローで倒せるのもよかったけど、こだわってしまうのが難点。あと威嚇がつらいです。もしかしたら岩雪崩orストーンエッジを何か別の技に変えてもいいかもしれないです。
5.ゴウカザル
実数値:151-156-91-125-81-176(無邪気)
技 :インファイト/オーバーヒート/猫騙し/守る
持ち物:気合のタスキ
このパーティの基本選出はゴウカザル&サザンドラを初手に出すというもの。もっとも意識した並びは初手ラティランドで、この場合相手のラティオスはサザンドラのスカーフと、猫騙し+流星群でラティオスを落とされることを嫌ってこだわっていなければ守るを、こだわっていれば間違いなく引いてきます。それを利用してラティオスの隣にいるランドロスに猫騙しをしてサザンドラで身代わりをはるというハイリスクハイリターンな戦術をとってみたのですが、結果から言うと全試合成功しました。
また努力値振りは全く考えていなかったのでASぶっぱにしましたが、間違いなくCSのほうがいいです。タスキ猛火オーバーヒートを考えてもそれがいいし、CSじゃないとサザンドラの命の珠竜の波動+オーバーヒートですら落とせないポケモンがいるので、この点は改善点です。
6.モロバレル
実数値:221-*-91-105-145-32(生意気)
技 :ギガドレイン/めざめるパワー(氷)/茸の胞子/怒りの粉
持ち物:黒いヘドロ
ゴウカザルのねこだましだけでは足りないと思い、怒りの粉+サザンドラの身代わりの要素も入れてみました。これも強かったです。
また、パーティを通して見てもトリトドンに弱いのと、トリックルーム対策も兼ねてます。めざ氷はランドロスに撃つ場面があるかもと思って入れてみましたが、まるで必要なかったので守るがよかったです。あと、さっきも言ったとおりオボンの実がよかったです。オボンがあれば2ターン怒りの粉ができるという場面もあったので。ここも改善点です。
★パーティの感想
強かったと思います。特に、初手の身代わりが決まるか、ものすごく緊張しますが決まってしまえばかなりこっちのペースに乗せられる点がよかったです。ただ、帯クレセリアの凍える風はぜんぜん考えてなかったので、身代わりが壊れてしまってやられるというのがあり、そこは考えさせられました。
さっき述べた点を改善すればまだまだ戦えるパーティだと僕は思ってます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!